今年4月ごろに旭川から苗穂に転じ、苗穂運転所構内の入換機として余生を送っていた キハ40 1761が、苫小牧に貸し出され日高本線運用に入っていました。 例年この時期は空転や滑走に伴い発生する車輪傷への対応で、どこも車両不足に陥りがちであり 2年前には旭川からキハ40 1724とキハ150-12が苫小牧に貸し出されていました。 2228D キハ40 1761 苫小牧に停止するキハ40 1761。 2229D-2230D キハ40 1761(乗) 鵡川停車中のキハ40 1761。 所属表記は手書きで「札ナホ」に修正されている。 事実上運転所構内の入換機としての転属だった形だが、旭川車固有の多言語 「このドアは開きません。乗降は前のドアから。」ステッカは律儀にはがされている。 また、わざわざ乗降ドア上の路線図を札幌近郊路線図にしている。 とはいっても、この路線図内の路線を同車が営業運転する可能性は限りなくゼロに近い。 消毒済票。直近は6.11.15で施行は苫小牧事業所、その前は6.3.10で北見運転所。 その前はずっと北見か旭 なお、前・後位側両方の種別幕が恐らく苗穂転属に伴い 苗穂標準のフォントの幕にわざわざ交換されている。 後位側の幕は、今年3/20(つまり苗穂転属直前)で別フォント(気持ち横に長い黒文字)の ワンマン幕であったことを記録済。 情報が古いが、前位側の幕は2022/7/17の段階で緑文字ワンマンの幕。