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大晦日の大分県南部は強い寒気に包まれ、青空は見えたものの、
断続的に雪が舞い、寒さの厳しい一日となりました。
・豊肥線
←別府、大分 熊本→
1071D「九州横断特急1号」
:キハ185-10★+キハ185-1012]★+キハ185-16
1075D「九州横断特急5号」
:キハ185-6★+キハ186-3+キハ185-1004★
1077D「九州横断特急7号」
:キハ185-10★+キハ185-1012]★(乗)+キハ185-16
# ★=横断色
4439D:キハ47 9073+キハ47 3510
4447D:キハ200-3+キハ200-1003
4440D:キハ200-3+キハ200-1003
4451D:キハ220-206+キハ220-1503(乗)
4442D:キハ200-1+キハ200-1001
4444D:キハ125-12
4446D:キハ200-103+キハ200-1103
4450D:キハ200-4+キハ200-1004
5443D:キハ220-206+キハ220-1503
4457D:キハ200-103+キハ200-1103
4459D:キハ200-3+キハ200-1003
4461D:キハ200-4+キハ200-1004
本日出区の横断特急編成は、上り方にキハ185-16、キハ185-1012と
機関換装車が連なる夢の編成です。
↑雪晴れの朝
1071D:キハ185-16+キハ185-1012+キハ185-10 三重町←菅尾(8:55)
↑キハ200の5番ユニットは3番ユニットに差し替えられました
4447D:キハ200-3+キハ200-1003 犬飼←菅尾(13:43)
今年の気動車列車の乗り納めは1077D。3両編成中の2両が機関換装車
という強力編成です。この日は大雪の影響で大分〜熊本の特急バス
「やまびこ号」が終日運休だったこともあり、一本前の1075Dは通路側席
まで埋まるほどの盛況でしたが、1077Dでは落ち着きを取り戻しており、
大分から乗車したキハ185-1012の乗客は10人ほど。SA6D125HE-2の軽快な
回転音を心ゆくまで楽しむことができました。
注目の走りですが、25パーミルの上り勾配の連続する第二大野川橋梁
から宮尾トンネルにかけては、ジリジリと速度が上がってくるほど。
機関換装車の実力を「これでもか」と見せつけられる思いでした。
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今年の大分地区の気動車の話題としては
・キハ58 569+キハ65 36 国鉄色に塗り替えられ、有終の美を飾る
「復活急行」シリーズ、「ハイボール列車」などで大活躍
・豊肥線・久大線で青い旋風
キハ220-208,209の長崎への転出、キハ200-5/1005の長崎からの転入
・進化し続けるキハ185系
スカートの改良(キハ185-4,-6,-10,-16,-1012)
トイレの増設(キハ185-4,-6,-10)
機関換装(キハ185-1012)
などが挙げられます。年明けにはキハ183-1000系の「ゆふDX」として
のラストランが控えていますし、九州新幹線の全線開業が目玉となる
3月12日のダイヤ改正では大幅な運用変更も予想されます。
来年も大分地区の気動車たちの姿を季節の話題とともにお届けしたいと
思います。来年が皆様にとって良き年であることを願いつつ、今年の
「豊肥線通信」締めくくりたいと思います。
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