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冬の閑散期に入り、「ゲキ★ヤス土日乗り放題きっぷ」の発売が
始まったので、「満開の菜の花を見に行きたい!」ということで、
指宿まで行ってきました。
・指宿枕崎線
←枕崎 鹿児島中央、鹿児島→
3337D「なのはなDX3号」
:キハ200-7+キハ200-5007]+キハ220-1102(乗)
334D:キハ200-10+キハ200-1010
1340D:キハ40 8050+キハ47 8124
336D:キハ200-501+キハ200-1501
5335D:キハ200-503+キハ200-1503
5337D:キハ47 9050+キハ147 105
1349D:キハ200-503(乗)+キハ200-1503
1356D:キハ47 9075+キハ47 8057(乗)
1351D:キハ40 8050+キハ47 8124
349D:キハ200-502+キハ200-1502
3353D「なのはな」
:キハ200-501+キハ200-1501
1355D:キハ47 9097+キハ47 8051
351D:キハ200-10+キハ200-1010
3357D「なのはな」
:キハ200-7+キハ200-5007
1359D:キハ140 2067+キハ140 2062
豊後竹田を早朝に出ると、10時半には鹿児島中央に到着。新幹線の
おかげで便利になったものです。くろいわラーメンで腹ごなしをして
からでも「なのはなDX3号」に間に合ってしまいます。
指定席車のキハ220-1102には改装後初乗車。ずいぶん御無沙汰して
いたことになります。キハ200系に特別料金(当日の指定席料金は300円)
を支払って乗車するのは初めてなので、ワクワクしながら車内を観察。
クリーム色の化粧シートの内装(キハ185系同様、傷や汚れが目立ってき
ていたのは残念)に、「つばめ」や「はやとの風」と同様の木製の座席。
明るく暖かい雰囲気です。ところが、この座席、リクライニングしませ
ん。背ずりがかなり立っており、寛いで座ることができないのが辛い
ところです。座り心地に関しては自由席車に軍配が上がります。
一方、走りのほうはなかなかのもの。線形の良くない指宿枕崎線を、
小刻みに加減速を繰り返しながら飛ばします。実際の速度はそれほどで
もないのですが、揺れが大きいこともあって、必死に走っている感じが
伝わってきました。
↑プランターに植えられた菜の花が「なのはなDX」をお出迎え
左 3337D:キハ220-1102ほか、右 5335D:キハ200-1503ほか 指宿(12:37)
↑「なのはなDX」の指定席は明るい雰囲気
3337D:キハ220-1102の客室 指宿(12:36)
指宿駅でレンタカーを借りて、池田湖・鰻池・山川砂蒸し温泉など
を観光しましたが、外してはならないのが西大山駅。
駅前には小奇麗な花壇と駐車場が整備されており、レンタカーの家
族連れなどが入れ替わり立ち替わりやってきて、ちょっとした観光
スポットになっているようです。
しかし、駅からの風景は以前と変わっていません。広大な畑地と、
その向こうにドッシリ聳える開聞岳。道東や道北を旅したときのよう
な"最果て感"。沖縄にモノレールができた現在でも、ここが南の果て
であるような気持ちになります。後世に残しておきたい風景です。
↑満開の菜の花畑と開聞岳
5337D:キハ147 105ほか 西大山(13:37)
さて、復路は幸運にもヨンナナ。対向列車の車番をチェックして
いると、乗車した8057のように5000/6000番代からの機関換装車(再
改番車)が目立ちました(8051,9050,9097)。未換装車は霧島運用のほ
うに行ってしまっているようで、指宿枕崎線への力の入れようが伺
えました。来年春には九州新幹線全通も控えており、同線の今後が
楽しみです。
↑有人駅としてはJR最南端の山川駅
左 1356D:キハ47 9075ほか、右 1349D:キハ200-503ほか 山川(17:32)
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