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3/14ダイヤ改正後の新ニツ国鉄型DC運用ですが、全体が少し見えてきたので簡単に速報した
いと思います。
#今さらなところもありますが・・・。
(1)米坂運用消滅
キハ52、28、58の運用離脱→キハ110系、E120(以下「新系列」とする)への置替えが変更の
目玉になります。
よって改正前は1両に動軸を2つ持つキハ52・58と組んで米坂線に入線していたキハ40系列に
ついても、改正後は入線しなくなっています。
(2)キハ40系列の運用数
個人的には、(1)により大幅に所要数が減少すると思っていましたが、米坂線関連の運用を
すべて新系列車に置き替えるため、羽越・磐西運用に入っていた新系列車を回したとみえ、
それほど減少していません。
これが運用の流れにも現れており、酒田方面の運用に篭もりっきりになる日数が、ダイヤ
改正以後、2日長くなっており、これが単純にキハ40系列所要数の増加となっているようで
す。酒田方面のDC列車はほとんどがキハ40系という印象になっているような気がします。
(3)在籍、所要数
#M:動軸2軸 m:動軸1軸
・改正前(国鉄型、車番のみ)
#在籍
M 9両:677,1022,102,120,121,122,123,127,137
m(片運)29両:2371,187,189,1129,1130,511〜522,1511〜1521,523
m(両運)10両:502,526,534,560,582〜587
#所要
米 1M2m×1 1M1m×6 → M×7 m×8
羽磐 3m×1 2m×10 1m(両)×2 → m×23 m(両)×2
合計 M×7 m×31 m(両)×2
#ただしキハE120導入時に、新系列車に置き替えられた運用があり、改正直前の所要数は、
#厳密には異なります。
・改正後(同)
#在籍(定期運用を離脱した(又は“している”)車を除く)
m(片運)26両:1129,1130,511〜522,1511〜1521,523
m(両運)10両:502,526,534,560,582〜587
#所要
羽磐 3m×1 2m×13 1m(両)×2
合計 m×29 m(両)×2 =31両
改正前後で、両運車2両は変わらず、片運/両運共通が31両→29両と2両減少したにとどまって
おり、m車で定期運用を離脱した(っぽい)キハ28 2371、キハ47 187と合致します。現時点で
はキハ47 189は不明。
すなわちキハ40系に関する改正前後の“所要/在籍”は、33/39→31/36となります。
これですと、運用の見直し又は新系列車の追加投入をしないと、機関未換装車のうち運用中
であるキハ47 1129、1130の2両とも落とすのは難しい気がしています。
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